こんにちは、今回はSBIネオモバイル証券について書いていきます!
少額から株が買えるということで、3ヶ月前にSBIネオモバイル証券の口座を開設しました。
口座開設から3ヶ月間使った感想や、メリット、デメリットを解説します。
SBIネオモバイル証券は、2019年4月10日に開業、2021年1月15日には50万口座を達成しています。
株式投資を1株・少額から気軽にできることで、非常に注目されているサービスです。
2020年4月27日からは「ネオモバFX」(外国為替証拠金取引)のサービスもはじまっていますが、
わたしはFXはやってないので今回は触れません。あしからず。(笑)
わたしが使ってみて感じたことは以下です。
・投資未経験でこれからはじめる人には少額で株式投資を経験できるのでよい!
・あくまで小額投資向きで、ある程度大きな売却益を得たい人には手数料が高く不向き。
・S株(単元未満株)で購入する場合、成行でしか買えないため購入金額が高くなる可能性がある。
手数料(月額サービス利用料)は税込で、月間の取引合計金額が
50万円まで220円、300万円まで1100円、500万円まで3300円、1000万円まで5500円、
1000万円以上は、100万円ごとに+1100円(上限なし)
ただし、毎月期間限定のTポイントが200ptもらえるため、
実質は上記手数料から200円を差し引いた金額になります。
月額利用料のため、取引がなくても税込220円はかかる。
S株(単元未満株)を購入する場合の注文時間と約定価格ですが、
0:00~ 7:00に注文:当日前場始値で買付 or 売却。
7:00~10:30に注文:当日後場始値で買付 or 売却。
10:30~13:30に注文:当日後場終値で買付 or 売却。(取引状況によっては約定しない場合もある)
13:30~24:00に注文:翌営業日前場始値で買付 or 売却。
メリット
Tポイントで購入ができる
Tポイントの1ptを1円として、株の購入を行うことができる。
Tポイントは提携店舗数も多く、TSUTAYA、ファミリーマート、すかいらーく、ドトールなど、
買い物で貯まったTポイントを使って投資すれば、資金が少なくても気軽に購入できます。
単元未満株で購入ができる
1株単位(単元未満株)で購入できる。
単元未満株でも、株を保有することで株主となり、株数に応じた配当金を受け取ることができる。
また、単元未満株を購入していき単元株になれば、株主優待を受け取ることもできる。
1株でIPO抽選に参加できる
IPOに参加するには単元株での応募が必要で、ある程度まとまった資金が必要となるが、
SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」は、1株以上で応募することが可能。
「ひとかぶIPO」に応募する場合、以下の注意点がある。
・スマホアプリ「ネオモバ株アプリ」の専用サービス
・Tポイントを使えない
・売却と買増ができるのは初値が付いた日の翌営業日
・ブックビルディングは実施されず、発行価格での申し込み
デメリット
単元株投資には不向き
単元株の取引で金額が大きくなってしまう場合、手数料がかかり割高になってしまう。
単元株を1ヵ月に何度も取引すると50万円を超える可能性があり、手数料が発生してしまう。
1ヵ月の取引金額が50万円以下の少額投資であれば低コストで売買できるが、
売却益で稼ぎたい人や、株主優待をもらいたい人にはあまりメリットがない。
取扱商品が少ない
サービスの目的が、投資初心者や資金の少ない人でも気軽に投資できることであるため、
投資信託、信用取引、オプション・先物、外国株式などの商品は取り扱われていない。
そのため、取扱商品は限定的で、すべての投資家の人にとって納得がいくラインアップではない。
NISAには対応していない
NISAとは、「少額投資非課税制度」の略で、決められた金額、期間において、
株式投資による譲渡益や配当金が非課税扱いとなる制度です。
iDeCo(イデコ)「個人型確定拠出年金」には、2019年12月2日から対応しています。
まとめ・感想
投資未経験でこれからはじめる人には少額で株式投資を経験できるのでよい!
あくまで小額投資向きで、ある程度大きな売却益を得たい人には手数料が高く不向き。
S株(単元未満株)で購入する場合、成行でしか買えないため購入金額が高くなる可能性がある。
Tポイントで株の購入ができる。
わたしは今SBIネオモバイル証券の口座に50万円を入金しており、
主に単元株の金額が100万円を超えるような銘柄に参加するときに使っています。
個人的には株で売却益を得るよりも、投資の経験を積むことに利用できるかと思います!
では、またー!!
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